流行語大賞に「政権交代」
政治関連で3語がトップテン



 今年の世相を反映した言葉を選ぶ「2009ユーキャン新語・流行語大賞」(「現代用語の基礎知識」選)が12月1日発表され、真夏の衆院選で民主党が圧勝し、鳩山政権が誕生した「政権交代」が大賞に選ばれた。政治関連では、政府の行政刷新会議が事業の廃止や見直しを判定し、予算要求の実態を白日の下にさらした「事業仕分け」や、「脱官僚」がトップテン入りした。 社会問題では、猛威を振るい世界中で死者を出している「新型インフルエンザ」や、貧困問題の象徴の一つとなった「派遣切り」が入選。スポーツ界からは、プロ野球楽天をパ・リーグ2位に導いた野村克也前監督が受賞。勝っても負けても口をついて出る味わい深い「ぼやき」が選ばれた。ユーキャン新語・流行語大賞と並び、毎年恒例となっている未来検索ブラジルによる「ネット流行語大賞」の予備調査結果が11月9日に発表された。同じ流行語でも「ユーキャン新語・流行語大賞」とはまったく異なる傾向が見られるネット界の流行語だが、予備調査を1位で通過したのは「友愛」で、鳩山首相の座右の銘として紹介されている。