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連合、5年ぶりに「賃上げ要求せず」
中央委員会で春闘方針確定
連合は12月3日に中央委員会を開き、ベースアップ(ベア)などの賃金引き上げを5年ぶりに要求せず、「賃金カーブ維持(定期昇給)分を必ず確保する」とした来年の春闘方針を決定した。賃上げを要求しないのは05年春闘以来。定期昇給がない中小企業には、月額5000円を定期昇給分の目安として掲げた。賃上げではなく、雇用維持に力点を置くことになる。これに先立ち、自動車や電機などの産別組合で組織する金属労協(IMF−JC)は1日の協議委員会で、2010年春闘の闘争方針を「失業率の高止まりなど厳しい経済情勢を踏まえ、ベースアップ(ベア)要求を見送り、定期昇給の完全実施を」との方針を決めている。連合は、派遣社員など非正規雇用労働者の処遇改善も方針の柱とし、傘下の労働組合が、非正規労働者の実態把握や、社会保険などの加入状況を点検するよう会社側に要求することにしている。古賀伸明会長は「働く者全体の底上げの取り組みが極めて重要だ」と述べている。
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