著者は、代々木ゼミナールで英語を教えている現役の予備校講師。通信衛星で、著者の講義が全国に放映されている。著者の講義は人気が高く、毎年多くの生徒が集まる。講義がわかりやすいことが最大の理由だが、それだけではない。著者が経験した、決して平たんではない人生談を例に挙げながら、講義を通じて生徒を激励し続ける。その一言ひとことが生徒にとって、闇を進む際の光となり将来への希望となっているからだ。本書は、その激励メッセージが集約されたもの。著者の講義を受けていたのがまるで昨日のようだ。しかし私にとってはまだ講義は終わっていない。「とにもかくにも十年続いた?才能のある証拠だ。勝負はこれから」。本書のこの項は、現在の私に対して著者からの激励メッセージである。